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今年で引退をする4年生の「秋シーズンに懸ける想い」をご紹介致します。
ここ何日か部のインスタが更新されないのは僕がこのブログを提出していないからなのでしょうか…
慶應義塾大学商学部4年沼田航平です。
この時期になると他部活のブログを読む機会が増え、内容の濃さや高い文章力に驚きと焦りを覚えます。レポートの文字数を嵩増しすることに特化した僕の能力は今回のブログ向きではないのかもしれませんが、ラフィーの文章を読んで、そんな焦りを鎮めながら書いていこうと思います。
高校に入学し部活が本格化していく中で、中学までやっていた野球を続けるか悩んでいました。硬式野球部に入る自信はなく、軟式野球部に仮入部届を出し校舎の外周を何の気力もなく走らされていた7年前の4月。たまたま行ったアメフト部の説明会で「日本一を目指している」というフレーズに心を打たれたのを今でも覚えています。中学まで部活に心地よさのみを求めていた僕にとって、あまりに聞き馴染みのない言葉だったからかもしれません。
アメフトは適材適所のスポーツ。雄大も言っていましたが、本当にそう思います。体重が重い人、足が速い人、キャッチが上手い人、キック力がある人、頭が良い人、頭がおかしい人、様々な個性を活かす場所があって、後天的な要素でもどうにかなるのが魅力です。アメフト部が個性的な集団だと言われる所以はここにあるのだと思います。みなさんが信じるかは分かりませんが、僕はこの中だと頭が良い人に分類されると思います。
笑はつけませんよ。もちろん最初からそうだったわけではないですが。
僕がやっているsafety というポジションはディフェンスの最後の砦であり司令塔的な役割もあるポジションです。フィジカルも身体能力もない僕が周囲との差を埋める手段として選んだのは、アメフトの理解力を高めることでした。そんな道を模索していた高校2年の春、膝の裏に腫瘍が見つかり半年間運動禁止を余儀なくされました。3年間しかない高校生活のうちの半年間を失うことがどれだけの損失なのかと考えそうなところですが、当時の僕は意外にも楽観的でした。相手校のビデオやアメフトの動画を見て、どの状況でどんなプレーが来るのかを予測する、自分が実際にプレーする以外の楽しさを発見できたこと、入院をフルに活用して塾高の鬼門である2年生を乗りきれたことはまさに不幸中の幸いです。
そして迎えた高校3年、コロナウイルスの蔓延により満足に活動できない日々が続きました。夏くらいに入部してきた皆川君がコロナになって大会に出れなくなりそうになった時は言葉を失いましたが…
結局秋シーズンも関東大会一回戦負けで引退、こんな言葉があるか分かりませんが完全な不完全燃焼でした。
高校で達成できなかった日本一を大学で。当時、そんな大層な野望は持っていませんでしたが、アメフトが本当に好きだったし、みんなとまだアメフトがしたかったので大学での入部を決断しました。高校の同期が辞めていくのは少し寂しかったです。
大学での4年間を振り返ると、BIG8から始まり、2年連続の不祥事で春シーズンを経験できず、急にチャンスが回ってきたり、自分のミスでBIG8降格の危機があったり、他では経験できない濃い時間を過ごすことができました。
大学1年
大学からアメフトを始めた人たちが試合に出ている中、経験者なのに試合に出れていない自分、そんな状態を恥ずかしいと思いつつも何かアクションを起こすことなくシーズンを終えました。
大学2年
春シーズンは不祥事により活動自粛。ぶっつけ本番の秋シーズンで急に回ってきたチャンス、掴めたようでもあり、掴めなかったようでもあり。チームは一勝しかできずにBIG8との入れ替え戦へ。僕のタックルミスで負けそうになりましたが何とか踏みとどまりました。この時期は自分の良いプレーでチームを勝たせたいという気持ちを自分のミスのせいで負けたくないという気持ちが上回っていたと思います。
大学3年
またも不祥事による活動停止、しかも4年生の大半が退部するという緊急事態。中には主力もかなり含まれていたので絶望しました。不安なまま迎えた秋シーズン、この時残ってくれた4年生には感謝しかないです。なんとか2勝することができました。
大学4年
初めて過ごす春シーズン。いろんなチャレンジをしようと思って臨みましたが、和田ちゃんが大迫ばりのランタイムを記録するせいであまりチャンスをもらえませんでした。でも収穫がなかったわけではありません。今年はいろんな人と話すよう心がけて他人のプレーにも興味を持つようになりました。ユニット内だけでなく他ポジションへの指摘も増え、誰かの成長の助けに少しはなったと自分では思っています。
アメフトだけに集中し今年こそ日本一を。そんな思いを胸に臨んだ秋シーズン。
1番印象に残っているのは先日の東大戦です。みんなが頑張っているのをフィールドの外から見ていることしかできない、1番大事な試合に出ることができない自分が情けなくて。
試合後横手も言っていましたが「自分への甘さ」を痛感した試合でした。他人より頑張っている頑張っていないなどは全く関係なく、自分ができる限界までやったのか、適した場所や現状に甘えるのではなく、適した場所で最大限の努力をする、それを全員で行うことが日本一への近道だと思います。
最後に
お世話になった人たちへ
こっちの方が長いかもしれません
ジョルさん
入ったばかりの頃は名前も覚えてもらえず、話しかけられないくらい怖かったけど、たくさんチャンスをくれてありがとうございます。ジョルさんに褒められた時が1番嬉しいです。
前さん
僕が下級生の頃は黙々と仕事をやっている人というイメージでしたが、去年あたりからは親戚のおじさんくらい喋りやすくなった気がします。僕らがアメフトだけに集中できているのは前さんのおかげです。ありがとうございます。
妹尾さん
僕にアメフトを教えてくれてありがとうございました。妹尾さんに言い訳するために鍛えたアメフトIQ、今でもバッチリ活きてます。妹尾飯が開催されないのは妹尾さんのせいですか?北野のせいですか?
両親には別冊子に書いたので割愛します
中等部野球部の同期、先輩へ
石塚
自分に甘く他人に厳しいところは昔から変わらないし、主将に向いてると思ったことはないけど、なんだかんだ主将が石塚で良かったのかもしれない、和樹は話長いし、、試合前日のはま寿司経由タクシーいつも助かってます。
藤崎
藤崎と開拓した店で当たりだった店はほとんどないけど、10年間不変のせこさが今シーズン実っていて少し嬉しいです。引退したらあれよりさらに足が細くなると思うと怖いです。キャッチは僕の方が上手いです。
大成
先輩だった頃はこんなガキンチョだとは思わなかったけど、決めたことを貫くとこと、両手で持っていても貫通するボールパンチ尊敬してます。
矢山
中等部野球部の頃と同じサイズ、同じ喋り方、同じ学力、違う学年。これからも変わらない矢山でいてください。
TRへ
あまりお世話にならないようにと心がけていたのですが結局お世話になってしまいました。特に正親と田口には数え切れないぐらい。わがままばっかりでごめんなさい。未来と岡村には僕みたいにならないように言っておきます。
DBの同期へ
ラフィー
根が真面目で気を遣いすぎるラフィーのおかげで今年のDBは楽しくてまとまりのあるユニットになった気がします。
玉川
全然食べないのにマッチョになっていくところとマイキー並みの求心力はあっぱれです。
和田ちゃん
一年生に厳しすぎる和田ちゃんも「どうせ俺は」ってなってるメンヘラ和田ちゃんも魅力的だと思います。
丹羽
神様から貰ったものだらけだから全く尊敬はしてないけどチームをここまで導いてくれたのは丹羽なので感謝してます。
長谷
ストイックな一面を出すか出さないかで葛藤しているチーム1の熱男、ユーティリティプレイヤーとしての活躍もちろん期待してます。
澄川
SIC選抜の片鱗は全く見えなかったけど、すでにコンサルタントなんじゃないかと思わせる仕事量とスピード、尊敬してます。
桑野
脳筋というのは玉川より桑野に当てはまる言葉だと思います。まさかのラッシュタッチダウンには驚きました。
塾ユニ同期へ
雄大
口は達者。この一言に尽きる男が今年は誰よりも輝いている気がします。No.1 tacklerのスペルがミスっていたのは秘密です。
慧
今年からオフェンスコーディネーター、本当に大変な役割だと思います。やらかさなそうなのにやらかしてめっちゃ謝るのにまたやらかす慧が懐かしいです。
和樹
無限月詠のような、写輪眼を持っていないと対応できない話の長さは治らなそうですが、ストイックさと漢らしさは尊敬してます。キャッチが上手くなったのは和樹のおかげです。
北野
選手として早期入部し、足を引きずりながら嵐が丘を降りて行き、それ以降戻ってこなかったと聞きましたが、ほんとうですか?また実家に入り浸らせてください。
舟田
高校生には怖すぎるんじゃないかと心配でしたが、人生は楽勝そうで良かったです。これからは飯毎回奢ってください。
せいご
最初会った時から塾ユニに居たっけ?ってくらいの距離感でびっくりしましたが、体型からは想像できないストイックさと動き羨ましいです。
DBの後輩へ
自分にも他人にも厳しいけど体重だけは頑なに増やそうとしないツンデレなあきお
なぜ自分に自信がないのかはほんとに分からないけどそこが魅力な気もする北田
Crazyな面を一向に見せずにいろんなところに気を配るMr.ノーマル千葉
高校時代の5倍くらい話しやすくなって、スカしていた事を悔やんでいる我らがリーダー横手
ついでに足遅い仲間のりゅうじろう
消息不明のT.N君とT.M君
実はアメフトめっちゃ好きな泉山、多分アメフト好きじゃない津久井、中等部から一緒なのにたまに敬語で話しかけてくる保科
スカにダッシュで入ろうとする大学生には全く見えない1年生たち
みんな少しずつ好きです。
リターナーず
たくさんのビックプレーを見せてくれてありがとう。ボール持つたびにワクワクさせてくれるそら、リーダーにしてはサイズが可愛すぎる程よく生意気ななるかわ、次のバーベキュー会場の家主で幼稚舎成功例そうた、意外にメンタル弱いけどセンスはピカイチはるき、来年も期待してます。
留年したらまた一緒にアメフトやりましょう!