慶應義塾体育会アメリカンフットボール部

今年で引退をする4年生の「ラストシーズンに懸ける想い」をご紹介いたします。

4年間を振り返って

この4年間本当にたくさんのことがあったと思います。1年から3年までは選手として、最終学年はコーチとしてチームに貢献しようと努力してきましたが、正直上手くいかないことばかりでした。

一方で、この4年間に小さな後悔はたくさんありますが、大きな後悔は全くありません。自分がやりたくてQBを選び、GCになり、その中で最大限のやれるだけのことをやったと言えるからです。どんなに厳しい時も辛い時も腐らず、常に自分が上手くなるために、チームや自分の担当ユニットがより良くなるために考え続け試し続けることを辞めたことはありません。これは自信を持って言えます。

ただ、自分で言うのは簡単です。僕の好きな言葉に昔のChicago Bears の名選手Walter Payton の“When you’re good at something, you’ll tell everyone. When you’re great at something, they’ll tell you.”という言葉があります。常にこの言葉を胸に、自分で言うのではなく誰かに言われる人間を目指して引退までまだまだ精進します。

僕に関わってくれた全ての皆さん、4年間本当にありがとうございました。