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2023.11.02
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4年生引退企画 ラストシーズンに懸ける想い MGR 鈴木一平編

今年で引退をする4年生の「ラストシーズンに懸ける想い」をご紹介いたします。

4年間を振り返って

この4年間は自分にとって大切な宝物です。楽しい思い出がたくさんできましたし、大きく成長することができました。特にMGRになってからの2年間はUNICORNSだけでなく、部外との交流も増え、KCFAや他大学アメフト部の方々には大変お世話になりました。部活を通して自分に関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました。


ただこの4年間楽しいことばかりではなく、耐えがたいようなこともたくさんありました。特に今年の春は今まで一番しんどい時期でしたし、部活を辞めるか真剣に悩みました。それでも辞めずに最後までこの部活で走り続けることができたのは同期のおかげです。振り返ると同期に恵まれて、支えられた4年間だったと感じます。途中で部を去ってしまった者の中には最後まで一緒にやり遂げたかった者もいましたが、今残っている14人と4年間一緒に過ごせて本当に良かったと胸を張って言えます。いろんなことがあった4年間を共に乗り越えてきた同期の存在や一緒に過ごした時間はかけがえのない大切な思い出です。毎日朝早くから嵐が丘に上って、みんなと一緒に練習したり、くだらない話しながらひようらで昼ご飯食べる日々もあと少しと考えると寂しくなります。みんなも同じように感じているかもしれないけど、4年間で一番辛いのも一番楽しいのも4年生15人の状態になってから過ごした最後の1年でした。引退まで残りあとわずか、ラストスパートかけて有終の美を飾りにいこう。


 UNICORNSのチーム力は他のチームと比べてもずば抜けていると思っています。今年の春、チームの主力がことごとく退部しました。主力が消えて混乱の中迎えた、中央大学との合同練習。信じられないくらいボコボコにされましたね。そんな精神も体もズタボロになった状態で追い打ちをかけるように早慶戦中止と活動自粛の知らせ。本当にチームはどん底でした。しかしUNICORNSがすごいのはそこで折れずに、踏ん張ってまた立ち上がってくるところだと思います。自粛期間、幹部を中心に活動を再開させてもらうためMTGや他団体訪問を重ねました。それが実り、やっとのことで8月から練習を再開させてもらえたものの、主力が抜けた穴や春の練習・試合不足を痛感したと思います。それでも下を向かず、どうにかして試合に勝つために部員全員が自分の力以上、120%の努力を積み重ねてきました。シーズン序盤は負けが続いたものの、中央大学戦でようやく初勝利を収めることができました。これは部員全員の一生懸命な取り組みがようやく結果に出たものだと考えています。春の合同練習でボコボコにされた時、秋の試合で勝つことができるなんて誰が思っていたでしょうか。どん底に突き落とされてもまた這い上がってくるUNICORNSのチーム力は随一です。次戦の東京大学戦。勝てばチームとしては今季最終戦、自分たち4年生にとっては引退試合になります。部員全員、今年は本当にしんどい時期を耐え、頑張ってきたと思います。次の試合には下級生はこの1年間を、4年生は俺らの4年間すべてをぶつけにいこう。ここ数年で1番の、チームとして本当に強いUNICORNSを体現しよう。

個人としてもこれが同期みんなとの最後の試合になると思って、次戦に臨むつもりです。今までで最高の”鈴木一平”をみせます。

応援よろしくお願いします!