慶應義塾体育会 | 58 | 6 | 横浜国立大学 |
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秋季リーグ戦2次チャレンジリーグの開幕戦。残留に向けて勝利が必要なUNICORNS。会場はアミノバイタルフィールド。13:45キックオフ。
第1クォーター(以下第1Q、他Qも同様)。前節TOP8のプレイヤーオブザウィークに選出された3年QB#15相馬を中心に展開される強力なオフェンスは今節も健在。4分、3年QB#15相馬から3年WR#7近藤(条)への29ヤードタッチダウンパスが成功。前節、逆転弾となるフィールドゴールを成功させた2年DB/K#29玉川のトライフォーポイントも成功し、7−0と幸先の良いスタートを切ることができた。
第2Q。1分、3年QB#15相馬から1年WR#89久保(宙)へのタッチダウンパスが成功。久保(宙)はリーグ戦初タッチダウンとなった。4分、今シーズン初スタメンとなった4年RB#32藤田(嵩)のランで追加点。10分、今度は3年RB#21石黒のランでタッチダウン。タッチダウン後のトライフォーポイントでは、3年QB#15相馬から3年WR#7近藤(条)へのパスが決まり、前半を28−0で折り返した。
第3Q。後半もUNICORNSオフェンスの勢いは止まらない。2分、またも3年QB#15相馬から3年WR#7近藤(条)への40ヤードタッチダウンパスが成功。7分、3年QB#15相馬が投げたパスを取りタッチダウンを決めたのは、3年WR#14相澤。相澤も今シーズン初タッチダウンとなった。ここまで順調に来ていたUNICORNSだが、9分、横浜国立大学に65ヤードのタッチダウンパスを決められ失点する。
第4Q。UNICORNSの次世代のエースたちが活躍する。1分、2年QB#0水嶋のランで得点。7分、2年QB#16松本のランでさらに点差を広げる。11分、2年DB/K#29玉川のフィールドゴールも成功し、そのままタイムアップ。試合は58−6でUNICORNSの勝利となった。
タッチダウンこそ決められなかったものの、4年RB#27村上は終始安定したプレーを披露。ディフェンスは計4回のQBサックを記録。うち2回は、1年LB#54赤木(龍)が記録。今後の活躍にも期待できる。立ち上がりからUNICORNSらしいアグレッシブな攻撃を披露し、収穫の多い試合となった。TOP8残留に向けて大きな1勝を掴んだ。